神奈川県川崎市の日蓮正宗寺院・大乗山持経寺ホームページ

令和7年 活動充実の年

総本山第六十七世日顕上人猊下御指南

二十八、末法流通の正体

 御書中において「題目の五字・七字」という語は、御本尊の法体(ほったい)を示すところと、題目という修行を示されるところがある。「観心本尊抄」の、
 「但し彼は脱、此れは種なり。彼は一品二半、此れは但題目の五字なり」(御書656ページ)
との御教示は、その文の上からは、在世と末法の種脱の違いを判じている。また義の上からは、この題目とは末法流通(るつう)の正体を示し、意の上からは観心の本尊を結成(けつじょう)する文である。題目を実践するときは、この御本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱えるのである。

(総本山第六十七世日顕上人猊下御教示『すべては唱題から』 38ページ)

特設ページ

令和8年 宗祖日蓮大聖人御会式 令和8年 宗祖日蓮大聖人御会式

令和8年10月18日(日)午後2時より、持経寺本堂において当山「宗祖日蓮大聖人・御会式(おえしき)御正當会(ごしょうとうえ)」が厳粛に奉修されました。
御会式とは、末法の御本仏・日蓮大聖人が弘安5年(1282年)年10月13日、武州池上(現在の東京都大田区)の右衛門太夫宗仲の館において御入滅あそばされ、滅・不滅、三世常住(さんぜじょうじゅう)の相を示されたことをお祝いする法要です。
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御会式(令和8年)御会式(令和8年) 持経寺本堂大改修落慶 持経寺本堂大改修落慶 持経寺本堂須弥壇改修 持経寺本堂須弥壇改修

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令和8年11月

■広布唱題会・お経日(1日) ■御報恩御講(8日)

御報恩御講(8日)

令和8年11月8日の午後1時より、御報恩御講が持経寺本堂において奉修されました。
法要は献膳・読経・唱題と如法に厳修され、合わせて七五三祝いが執り行われ、そののち御法話に先立ち天野御住職より令和8年11月度・御報恩御講拝読御書『弁殿御消息』を拝読申し上げ、通解並びに同抄全体の概要等について述べられ、「皆が心を一つにしなければ〈講中異体同心〉とならず、折伏も進みません。私たちの願いを叶えていくためには、常に皆が心を一つにして広宣流布に向かって精進していくことが最も大切です。その中に、私たちの幸せ、周囲の人々の幸せ、そして私たちの国土の平穏があるのです。〈心のひるがへる人〉とは不信・退転の人のことを指し、それでは皆の祈りは成就いたしません。そういう人がないように皆で励まし合っていくことが大事です。」等と御指導され、さらに御法主日如上人猊下の御指南を引用され、「私たち一人ひとりの力は小さくても、皆で力を合わせて精進していくならば大きな力となり、折伏も進み、折伏が進めば世の中全体も幸せになります。」等と述べられ御法話を結ばれました。
そして御法話終了後、先般の僧俗指導会における水島日叡総監様の御指導を拝聴いたしました。

『弁殿御消息(べんどのごしょうそく)』
建治2年7月21日 55歳

 なづき(頭脳)をくだ(砕)きていの(祈)るに、いまゝでしるし(験)のなきは、この中に心のひるがへる人の有るとをぼへ候(そうろう)ぞ。をもいあわぬ人をいのるは、水の上に火をたき、空にいえ(舎)をつくるなり。
(御書998頁7行目〜8行目)

総本山第六十八世日如上人猊下御指南

 今、世界では末法濁悪の世相そのままに、混沌とした様相を呈しており、いつ大きな戦争に発展しかねない危険な状態にありますが、まさにかくなる時こそ、私どもは改めて『立正安国論』の御聖意を拝し、真の世界平和と全人類の幸せを願い、一人でも多くの人々に本因下種の妙法を下種し、折伏を行じ、一天広布へ向けて、なお一層の努力をしていかなければならないと思います。
(大日蓮 令和6年11月号)

広布唱題会・お経日(1日)

令和8年11月1日午前9時より、広布唱題会並びにお経日が持経寺本堂において奉修されました。
読経・広布唱題行終了後、天野御住職より、御法話に先立ち『上野殿御消息』の御文を拝読申し上げ、「この御文は、私たちの日々の御信心の指針となる御教示ですが、この〈余念なく一筋に信仰する〉と〈心を翻へさず一筋に信じ給ふ〉ということが、とても難しいことなのです。例えば車の運転でも、自分を過信して勝手な運転をしていると大事故に繋がります。ですから御信心の上においても自分を過信して〈自分はすごい〉〈自分は正しい〉などということではなく、総本山を中心にしつつ菩提寺、所属寺院を大切にする謙虚な心であるならば、御法主上人猊下の御指南や僧侶の指導も素直に聞くことができます。しかし〈自分が自分が〉という心根ではそれを素直に受け入れられず、誤った信心の姿に陥って正しい道からはずれ、心を翻すことになりかねません。決して増上慢になることなく、御法主上人猊下の御指南を根本として、最後までお題目を唱え続け、これからも精進してまいりましょう。」等との御指導をいただきました。

『上野殿御消息(うえのどのごしょうそく)』
建治元年 54歳

 然る間釈迦・多宝等の十方無量の仏、上行地涌(じゆ)等の菩薩も、普賢(ふげん)・文殊(もんじゅ)等の迹化(しゃっけ)の大士も、舎利弗等の諸大声聞(しょだいしょうもん)も、大梵天王・日月等の明主諸天も、八部王も、十羅刹女(じゅうらせつにょ)等も、日本国中の大小の諸神も、総じて此の法華経を強く信じまいらせて、余念なく一筋に信仰する者をば、影の身にそふが如く守らせ給ひ候なり。相構へて相構へて、心を翻(ひるが)へさず一筋に信じ給ふならば、現世安穏後生善処なるべし。
(御書923頁8行目〜11行目)

令和8年10月

■お経日(1日) ■広布唱題会(4日) ■御報恩御講(11日) ■宗祖日蓮大聖人御会式(18日)

令和8年 宗祖日蓮大聖人御会式 令和8年 宗祖日蓮大聖人御会式

令和8年10月18日(日)午後2時より、持経寺本堂において当山「宗祖日蓮大聖人・御会式(おえしき)御正當会(ごしょうとうえ)」が厳粛に奉修されました。
御会式とは、末法の御本仏・日蓮大聖人が弘安5年(1282年)年10月13日、武州池上(現在の東京都大田区)の右衛門太夫宗仲の館において御入滅あそばされ、滅・不滅、三世常住(さんぜじょうじゅう)の相を示されたことをお祝いする法要です。
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御会式(令和8年)御会式(令和8年)

御報恩御講(11日)

令和8年10月11日の午後1時より、御報恩御講が持経寺本堂において奉修されました。
法要は献膳・読経・唱題と如法に厳修され、合わせて御本尊御下附が執り行われ、そののち御法話に先立ち天野御住職より令和8年10月度・御報恩御講拝読御書『聖人御難事』を拝読申し上げ、通解並びに熱原法難および本門戒壇の大御本尊御建立等について述べられ、「〈たゞ一えん(円)にをも(思)い切れ〉との仰せは、折伏をしていくならば、必ず様々な障魔が競い起こってくるということを覚悟しなさいとの御教示です。そしてその難は、自身の過去遠々劫からの罪障によるのですから、逃げずに乗り越えることが大切です。何があっても生涯にわたって淡々と自行化他の信心に励むならば、必ず成仏を遂げることができます。熱原法難の当時、多くの弟子檀那等が退転しましたが、熱原の農民信徒は一人も退転することなく、皆で異体同心し力を合わせて大変な法難を乗り越えました。先般の僧俗指導会において、水島総監様より〈最近お寺で会えない人がいたならば、訪問やお電話でお声がけできるように努力してほしい〉との御指導がありました。声をかけることによって、相手に元気を与えることもでき、それが講中の異体同心の絆となります。」等と述べられ、さらに「本年はあと2ヶ月半ほどですが、一人で10人も20人も折伏するわけではありません。一人が一人の折伏です。それが叶うようにみんなでお題目を唱えご祈念し、本年の折伏誓願達成に向けて力を合わせてまいりましょう。無理だと思ってあきらめたら絶対に完遂できません。〈絶対にやるんだ〉という強い気持ちでご祈念していくと、不思議とご縁が現れ折伏成就できるのです。」等と述べられ御法話を結ばれました。
また御報恩御講終了後、御会式の各セクション打ち合わせ、および座談会が開催されました。

『聖人御難事(しょうにんごなんじ)』
弘安2年10月1日 58歳

彼(か)のあつわら(熱原)の愚痴(ぐち)の者(もの)どもい(言)ゐはげ(励)ましてを(堕)とす事なかれ。彼等(かれら)には、たゞ一えん(円)にをも(思)い切れ、よからんは不思議、わるからんは一定(いちじょう)とをも(思)へ。ひだる(饑)しとをも(思)わば餓鬼道(がきどう)ををし(教)へよ。さむ(寒)しといわば八かん(寒)地獄ををし(教)へよ。をそ(恐)ろしゝといわばたか(鷹)にあへるきじ(雉)、ねこ(猫)にあへるねずみ(鼠)を他人(たにん)とをも(思)う事なかれ。
(御書1398頁1行目〜3行目)

広布唱題会(4日)

令和8年10月4日午前9時より、広布唱題会が持経寺本堂において奉修されました。
読経・広布唱題行終了後、天野御住職より折伏行について、「折伏する相手がいないという問題を抱えている方もいるかと思いますが、そこはこちらの一念で、〈何としてでも一人の人を救っていこう〉という強い一念で唱題をしていると、不思議とそういう方が現れ巡り会うことができますから、そこを的確にとらえてお話をすることが大切です。」との御指導をいただき、さらに『乙御前御消息』の一文を拝読申し上げ、「御文の内容としては、たとえ一人であったとしても、盲目を開かしめて仏眼を得せしめるならば、その功徳は言葉にできないほど大きい。ましてや日本国のすべての人々の凡眼を開かしめ悟りの仏眼を得せしめる功徳はどれほど大きいか計り知れない、ということです。この御本尊様にすべてお任せし御祈念することで仏眼・仏様の御智慧をいただいて、これまで暗中模索であった人生が開かれていきます。折伏した相手の方の人生を幸せに導く大きな福徳が皆さん一人一人に備わるのですから、大きな慈悲の心をもって、悩み苦しむ人々を御本尊様のもとにお連れして、苦難を乗り越えられるようにするお役目が私たちにはあります。」等との御指導をいただきました。
そして広布唱題会終了後、座談会が実施されました。

『乙御前御消息(おとごぜんごしょうそく)』
建治元年8月4日 54歳

抑(そもそも)一人の盲目をあけて候はん功徳すら申すばかりなし。況(いわ)んや日本国の一切衆生の眼をあけて候はん功徳をや。
(御書898頁11行目〜12行目)

お経日(1日)

令和8年8月1日、午前10時より、お経日が持経寺本堂において奉修されました。
法要は読経・唱題、各家塔婆供養・永代供養精霊等の追善回向と如法に厳修され、そののち御法話に先立ち天野御住職より、読経および唱題について「お経も長いこと信心している間に、いつの間にか変なクセがついてしまうことがあります。そこで総本山教学部として、日蓮正宗の正しい勤行の仕方の手本をインターネット上に公開しております。ですので皆さんもぜひ参考にしていただき、また家族の中でチェックし合う等して、正しく勤行ができているか確認していただければと思います。」等と御指導され、そののち『報恩抄』を拝読申し上げ、通解並びに同抄全体の概要等について述べられ、「今の時代に生きる私たちは、大聖人様からの血脈を受け継がれた時の御法主上人、日如上人猊下の御指南のままに信行に励むことが最も大切です。頻発する自然災害や混沌とした世界情勢、それら一切の根本原因は、大聖人様、御法主上人猊下御指南のとおり、すべて法華経誹謗の謗法にあります。その御指南をいただく私たちは、〈一年に一人が一人の折伏〉成就に向かって励むことこそが、大聖人様乃至御歴代上人、御当代日如上人猊下の大恩に報いる道であると拝します。」等との御指導をいただきました。

『報恩抄(ほうおんしょう)』
建治2年7月21日 55歳

日蓮が慈悲曠大〔こうだい)ならば南無妙法蓮華経は万年の外(ほか)未来までもながる(流布)べし。日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり。無間地獄の道をふさぎぬ。此の功徳は伝教・天台にも超へ、竜樹・迦葉にもすぐれたり。極楽百年の修行は穢土(えど)の一日の功に及ばず。正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか。是はひとへに日蓮が智のかしこきにはあらず、時のしからしむるのみ。春は花さき秋は菓(このみ)なる、夏はあたゝかに冬はつめたし。時のしからしむるに有らずや。
(御書1036頁14行目〜18行目)